5つ星ホテルの日本料理屋で見た異常な大盤振る舞いしている2パターンのお金持ち達
深圳市の福永の5つ星のホテルにある日本料理屋によく行くのですが、そこでよく目にする光景は中国人の大盤振る舞いです。大盤振る舞いについては、別の記事で詳しく説明します。私はいつも合計で1000円~1500円くらいまでの注文しかしないのですが、個室に入っている人達は1回の会計で10万円~30万円を毎回平気で使っています。中国政府がお金を刷りまくってじゃぶじゃぶ状態にしているにしても、なぜ毎回同じ人達がここまでお金を持っているのか?ここのマネージャーと親しい私はこの真相を聞くことができました。大盤振る舞いをしている人達には2パターンの人がいるとのことです。1パターン目の人達は真っ当なビジネスで儲けた社長さん達です。お客さんのもてなしで大盤振る舞いしているとのことです。この部類の人達は礼儀も正しく、品格も良いとのことです。2つ目のパターンの人達は地元の役所の役人達です。官商癒着で儲けた裏金は莫大で、友人を連れてきて大盤振る舞いしたり、同じ役所に勤める上司を内部接待したりで金額を気にせずその時食べたいものを好きなだけ頼みます。この部類の人達は品格に欠け、とても低俗で酒に酔うとこの日本料理屋のウエイトレスにちょっかい出したり、大声だしたり、歌を歌ったり、他の客と喧嘩し始めたりなど、めちゃくちゃになります。こういう光景は私も幾度となく見てきました。この2パターン目のタイプの金持ち達は親のこね、知り合いのこねで裏口で役所に入った人がほとんどで教養は低く、がさつで、低俗で乱暴的です。マネージャー曰く、2パータン目のお客さんは本音は断りたいが、お金は物凄く使うので、売り上げのため受け入れざるを得ないといいます。今、中国では腐敗の取り締まりが非常に厳しくなっているので、2パータン目の人達も目立たないように気を付けてはいるみたいなのですが、お酒が入るとどうしても本性が出てしまうようです。しかしあのお金の使い方は異常です。どれだけ裏収入があるのかといつも思ってしまいます。
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